2019年宅建・問題別解説・問13(区分所有法)・正解3

宅建に独学合格

知識・過去問学習・常識で解ける1問

例年問13は区分所有法が出題されていますが、今年も同じように出題されました。


宅建を勉強している人であれば、解いている時に気が付いたと思いますが、今年の選択肢は過去問と同じような内容が多かったです。


私自身も区分所有法は、難しい問題は難しい!と思っていましたので、基本事項と過去問以外から出題されたら仕方ないという気持ちで勉強していました。


今年もそういった勉強の仕方で十分に対応できた問題でした。




問題を見てみましょう





令和元年・問13



建物の区分所有等に関する法律(以下この問において「法」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。



1.専有部分が数人の共有に属するときは、共有者は、集会においてそれぞれ議決権を行使することができる。



2.区分所有者の承諾を得て専有部分を占有する者は、会議の目的たる事項につき利害関係を有する場合には、集会に出席して議決権を行使することができる。



3.集会においては、規約に別段の定めがある場合及び別段の決議をした場合を除いて、管理者又は集会を招集した区分所有者の1人が議長となる。



4.集会の議事は、法又は規約に別段の定めがない限り、区分所有者及び議決権の各4分の3以上の多数で決する。



さあ、いかがでしょうか?


過去問と同じような論点が出た問題ですので、それも含めて解説をしていきます。




選択肢1 ×





専有部分が数人の共有に属するときは、共有者は、集会においてそれぞれ議決権を行使することができる。



専有部分が数人の共有に属するときは、共有者は、議決権を行使すべき者一人を定める必要がありますので、この選択肢は誤っています。


知識でも解けますが、共有者が何人もいた場合、その人数だけ議決権を行使できるのか!?と常識的に考えても解けそうな問題です。





選択肢2 ×





区分所有者の承諾を得て専有部分を占有する者は、会議の目的たる事項につき利害関係を有する場合には、集会に出席して議決権を行使することができる。



区分所有者の承諾を得て専有部分を占有する者は、会議の目的たる事項につき利害関係を有する場合には、集会に出席して意見を述べることができますが、議決権の行使はできません。


よってこの選択肢は誤っています。


ちなみに平成25年(問13)・選択肢1では全く同じ内容が出題されています。


平成25年(問13・選択肢1) 区分所有者の承諾を得て専有部分を占有する者は、会議の目的たる事項につき利害関係を有する場合には、集会に出席して議決権を行使することができる。




選択肢3 ○





集会においては、規約に別段の定めがある場合及び別段の決議をした場合を除いて、管理者又は集会を招集した区分所有者の1人が議長となる。



区分所有法の条文通りの問題です(第41条)ので、この選択肢が正しい選択肢=正解の選択肢になります。


ちなみに平成27年(問13)・選択肢1では同じような内容が出題されています。  



平成27年(問13・選択肢1) 管理者が選任されていない場合、集会においては、規約に別段の定めがある場合及び別段の決議をした場合を除いて、集会を招集した区分所有者の1人が議長となる。



知識や過去問を解いていなくても、誰かが議長になるなら、この人たちからだろうな・・・と考えれば解けそうな問題です。





選択肢4 ×





集会の議事は、法又は規約に別段の定めがない限り、区分所有者及び議決権の各4分の3以上の多数で決する。



区分所有法 (第39条1項)の条文通りです。


集会の議事は、この法律又は規約に別段の定めがない限り、区分所有者及び議決権の各過半数で決しますので、この選択肢は誤っています。


知識でも解けますが、4分の3以上の多数で決するって相当大変なのでは!?と常識的に考えても解けそうな問題です。


基本知識、過去問、常識的な判断と色々な考え方で解ける1問でしたので、確実に正解をしておきたい1問でした。




直前予想模試ではどうだったか?




過去問でも似たような問題が出ていましたが、ピタリと的中できた予想問題集はありませんでした。



今回もお読み頂きありがとうございました。




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