こんちには、坂上です。
受験や資格、仕事でのスキルアップなど…人が成長するために、何かを学ぶことは必要不可欠です。
そして勉強で一番重要なことは継続です。
しかし、分かっていてもそれができないから苦労する…というのも事実です。
実際に私も中だるみをする、飽きる、疲れる…の連続で諦めかける事は多々ありました。
そんな時に自分を奮い立たせたものは何か?と言えば、前向きな言葉です(人によっては歌という場合もありますが、歌も言葉の1つです)。
勉強の継続に前向きになれる言葉をいくつかご紹介します。
継続の名言 ①原口 證
最初にとりあげたこの方の名前を見て、「誰っ?」と思った方も多いかもしれません。
この方は2006年に円周率10万桁を暗記した、円周率暗記の世界記録保持者です。
覚えるのにかけた時間は実に16時間30分、しかも達成当時の年齢は60歳でした。
この名言通りに原口さんは続けられる方法を見つける事で、とんでもない記録を作りました
「続けられる方法でやるのが大事なのだ」 とした原口さんの続けられる方法ですが、円周率の記憶は数字をかなに置き換える「語呂合わせ」を用いています。
例えば、0 (ゼロ)ならば お、ら、り、る、れ、ろ、おん、おー という具合です。
そしてこのゴロを円周率にあてはめ、松前藩の侍が旅に出る物語として記憶されています。
原口さんの学生時代の成績はオール3・・・ご自身を普通とおっしゃっています。
もちろん謙遜されていると思いますが、自分が続けられる方法で学習することの大切さを伝える時に引用している言葉です。
継続の名言 ②渡辺 謙
次は世界の渡辺謙さんです。
渡辺謙さんの紹介については不要かと思いますので、言葉のみの紹介になります。
この『コツコツ努力することがカッコ悪いという風潮』については私も同感です。
宅建に不合格する人の大半はとにかく楽をして受かろうというパターンです。
一度落ちるとさすがに目が覚めて、ある程度本腰を入れるのですが、一回で受かる人は最初からコツコツと勉強をしています。
ともすれば真面目に頑張ることがカッコ悪いという風潮の中で、いいじゃないですか、カッコ悪くたってと言い切るところに元気をもらいます。
継続の名言 ③イチロー
これも日本が誇る世界のスーパースターであるイチロー選手の言葉です。
WBCでの2度の世界一、年間最多安打数、走攻守いずれも超ハイレベル…その高いプロ意識に憧れを持つ方も多いと思いますし、私もその一人です。
この言葉は、メジャーリーグの年間安打数記録を破った時の言葉ですが、小さな努力を継続していくことの大切さを教えてくれます。
イチロー選手にはその他にもうならされる名言が多いです。
継続の名言 ④双葉山
継続を表現したものではありませんが、大相撲で69連勝という不滅の記録を立てた大横綱・双葉山の言葉です。
これは連勝が止まった時に、電報で打った言葉とされていますが、木鶏とは木彫りの鶏のように全く動じない闘鶏における最強の状態のことを指しています。
継続することがいかに難しいか?を端的に感じさせる一言ですが、言葉に重みがあります。
良いことが続くと調子になりがちですが、この言葉を胸に、ぶれずに黙々と物事を積み重ねていきたいものです。
継続の名言 ⑤羽生善治
史上唯一の七冠王など、若い頃から天才と言われ、数々の記録を達成してきた羽生善治さんの言葉です。
記録だけでなく「羽生マジック」にという言葉で表現される一手のように、記憶にも残る棋士です(私もyoutubeなどで羽生マジックの一手を見ています)。
その羽生さんが語る、言葉は人間社会の真理を捉えています。
何かをして報われるなら人は頑張ります、しかし報われないときにどう継続できるのか?に人の本性が出ます。
勉強をしていれば成績が上がらないどころか、落ちてしまうこともあります。
その時にどれだけ踏ん張れるか?がその後を左右する…ということを感じさせる言葉です。
継続の名言 ⑥鴨川源二(はじめの一歩 鴨川ジム会長)
現在も連載中ですので、ご存じの方もいるかと思いますが、私の好きな上位に入る漫画です(超要約すると、いじめられていた主人公がボクシングを通じて成長する漫画です)。
この言葉は主人公ではありませんが、作中の最強のキャラである鷹村守が初めて世界戦を迎えたときに鴨川会長が放った一言です(ちなみにこの試合は全ての漫画の中でも3本の指に入るほど好きな話です)。
この言葉は学生時代に出会った言葉で、自分の心に刻まれている言葉です。
努力したことが必ず報われるとは限らない世の中ですが、成功者は必ず努力をしているのだと。
成功者には運、実力、人の縁など様々な要素がありますが、少なくともそれを掴める場にはいるんだろうな…と思います。
そして結果を掴める場に居続けるには努力が必要なのだと、自分なりにこの言葉を解釈しました。
ちなみに宅建は『努力した者がほぼ全て報われる』試験ですので、何よりも継続を大切に学習してください。
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