こんにちは、坂上です。
宅建に独学で合格し、その経験をもとに毎年宅建の受験者を支援しています。
宅建業法は全体の4割を占め、宅建合格のためには最も重要な分野です。
覚えれば確実に得点ができるのですが、似たような語句が多く混乱しやすいとこもいくつかあります。
私は30代で宅建を受験したので、暗記には非常に苦労しましたが、そんな時に頼りになるのが「語呂合わせ」です。
うわ~、この覚え方くだらね~と思えるくらいの方が、記憶に残り本番でも使えたりします。
またただ単に勉強するといわゆる飽きがきますので、たまにはくだらなくて笑ってしまうものあると、勉強の継続にも良い効果があったりします。
【この記事を読んで欲しいのはこんな方!】
①ややこしい宅建業法のポイントを絞ってと覚えたい方
②暗記中心の単調な勉強にちょっと飽きている方
直前期に詰めるだけで得点につながりやすい内容なので、暗記で困っている方に向けて、いくつかご紹介します。
35条書面(建物・宅地の売買・交換の場合の記載事項)
ホット教師、体重調査書類、すい臓どいつ?みっかんない
(宅地・建物の状況について)
①(ほっ)法令上の制限
②(と)登記簿上の権利の種類・内容・名義人など(例:抵当権など)
③(きょう)飲用水・電気・ガスなどの供給施設・排水施設の整備状況
④(し)私道に関する負担
⑤(たい)耐震診断を受けているときはその内容
⑥(じゅう)住宅性能評価
⑦(しょるい)建物の建築・点検記録および維持保全の状況に関する一定の書類の保存の状況
⑧(ちょうさ)建物の状況調査を実施しているかどうか、および実施している場合はその結果の概要(既存建物)
⑨(すい)水害ハザードマップ
⑩(ぞう)造成宅地防災区域にあるときはその旨
⑪(ど)土砂災害警戒区域にあるときはその旨
⑫(い)石綿(アスベスト)の使用有無
⑬(つ)津波災害警戒区域にあるときはその旨
⑭(みっかんない)未完成物件における完成時の形状・構造
ふて~ホッカイロ尊敬
(取引条件について)
①(ふ)契約不適合責任に関する措置の概要
②(て)手付金などの保全措置の概要
③(ほ)支払い金・預かり金を受領する場合の保全措置の概要
④(か)割賦販売の場合、頭金及び割賦金の額・支払時期・方法
⑤(い)代金・交換差金・借賃以外に授受される金銭の「額」「授受の目的」
⑥(ろ)ローンの斡旋の内容およびローン不成立の場合の措置
⑦(そん)損害賠償額の予定など
⑧(けい)契約解除
37条書面(必要記載事項)
みんな必要(37必要)、行こう秘書、支払い指名
①(い)移転登記の申請時期
②(こう)構造上主要な部分等の状況について当事者の双方が確認した事項(既存建物)
③(ひ)引き渡しの時期
④(しょ)物件の所在を特定するための事項
⑤(しはらい)代金・交換差金・借賃の額、支払方法と時期
⑥(しめい)当事者の氏名および住所
37条書面(貸借の際に記載不要なもの)
借りるの不要、行こうぜい風呂
①(い)移転登記の申請時期
②(こう)構造上主要な部分等の状況について当事者の双方が確認した事項(既存建物)
③(ぜい)租税公課の負担に関する定め
④(ふ)契約不適合責任に関する措置の概要
⑤(ろ)ローンの斡旋の内容およびローン不成立の場合の措置
意味を覚える事も大切なのですが、数値の暗記は語呂合わせが一番効率的なのでお役立てください。
今回もお読み頂きありがとうございました。
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