予想合格点出しました!2025年度(令和7年度)宅建講評

宅建に独学合格

こんにちは、坂上です。

働きながら宅建に一発で合格、その経験を通じて毎年宅建の受験者を支援しています。

さて、2025年度(令和7年)の宅建が終わりました。

私も受験したことがあるから分かりますが、2時間の試験でもどっと疲れたと思いますし、試験当日までかなり勉強されたと思います。ゆっくりと休んでください。

毎年問題の講評と参考までに予想合格点(合格ライン)を出していますが、2025年度も行います。


2025年度 予想合格点(合格ライン):34点前後


問題の難易度や受験生の点数の取り方を見ると34点前後になる見立てでいます。


2025年度宅建 講評 都度、更新予定

宅建業法の個数問題が3問から10問に増え、驚いた受験生も多かったようです。日頃から選択肢1つ1つに○×をつける解き方を実践している方であれば、内容は標準的だったと思います。総じて点数は取りづらかったと考えられます。

権利関係は今年も判決文問題の出題が無く、割とすんなり問題もありつつ、取り組みづらい問題もあった、総じて昨年並みかやや点数が取りやすかった印象です。

法令上の制限は農地法など難しい問題があり、総じて点数は取りづらかったと考えられます。

その他の範囲については、登録免許税や建物(5問免除)の問題など難しい問題があったため、昨年より点数は取りづらかったと考えられます。

全体として昨年より合格点は下がると予想します。

得点別アドバイス

合格ライン上の方

じたばたしても始まりませんので、合格発表当日を待ちましょう。

ポイントとしては合格発表の翌日(特に午前中)は予定(特に大きな仕事)をなるべく入れないことです。

例年午前0時にツイッターで発表されますが、9:30~合格者の受験番号が不動産適正取引推進機構にて発表されます。

たいていの方はどちらも見るので、寝不足&ソワソワ状態です。

できることなら予定を入れないでおきましょう。


合格ライン-3点以下の30点台の方

「結構取れた!」と思って、翌年も同じくらいの勉強をする方をみかけます。

合格ラインにいる方はもう一歩熱量高く勉強しています。

特に今回が初めての受験で「悔しい!」という気持ちが沸いた方は、その悔しさを忘れずに勉強すれば受かります。

①そもそも知識が足りない

②制限時間の中で合格点を取る力が足りない(実践力)

③その両方

かな、と思いますので来年は市販の予想問題集を2冊買って、6~8回分くらいの問題を解くことをお勧めします。

宅建は直前の勉強が一番効果的(特に30歳を過ぎると覚えるのが遅く、忘れるのが早い)なので、来年の9月の連休、10月の連休の予定をブロックしておくことをお勧めします(休みは予定を空けたいならその分平日を頑張るなど時間を確保する)。


20点台の方

緊張して力を出せなかったなど理由は様々ですが、4択なので12~13点は確率論で取れる+基礎知識の範囲です。

特に働きながらの宅建の勉強は大変なのですが、宅建を取ると世界が広がります。

周囲に活躍している宅建士の方がいれば、それが一番刺激になりますね。

私は宅建は独学で合格できると思っていますが、行動を変えなければ結果は変わりませんので、独学での学習に限界を感じた方には、通信講座もあります。

早く始めれば安くなる(特に宅建が終わった後は、特典でかなり安くなる)&合格返金保証もあるので、実質無料になる等、メリットも大きいので、気になる方はこちらをご検討ください。

各社の予想合格点(合格ライン)はあくまで目安

これらの予想合格点は実際にどれくらい的中しているのか?(的中率はどうなのか?)と言われると大手各社でも真ん中がドンピシャというのはそれほど多くはありません。

結局は合格発表日を待つしかないので、実際の合格点+3点を取って当日を安心して待つ、ということをこれから宅建を受験する方にはお勧めします。

資格の大原日建学院LECユーキャン実際の合格点
2025年35±1点33・34点34±1点
2024年37±1点37・38点37±1点37±1点37点
2023年37±1点36・37点37±1点36±1点36点
2022年35・36点36±1点36±1点36±1点36点
2021年(12月)36・37点33±1点34±1点35±1点34点
2021年(10月)36点35±1点35±1点35±1点34点
2020年(12月)36点38±1点37±1点37±1点36点
2020年(10月)39±1点38±1点37±1点37±1点38点
2019年36・37点36±1点36±1点36±1点35点

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