5点は変わる!?宅建の直前(1週間前)に絶対読んで欲しい本

宅建に独学合格

こんにちは、坂上です。

働きながら宅建に独学合格、そのノウハウを活かして毎年宅建受験者の支援をしています。

宅建はテキストや問題集も多々ありますが、考え方を教えてくれる学習本というものがあります。

私のこのブログもですが、どういう問題を、どういう考え方で解くのか?はある意味知識を覚える以上に重要だったりします。

私も自分が受験した時に、こういった考え方を知っていれば、もっと簡単に解けたのに…と思うことが多々あります。

勉強はコツを知っていれば簡単に解ける事があり、特に宅建の場合は、それほど難しい問題が出るわけではないので、コツを知っていれば大げさではなく5点は変わります。

そこで私が宅建受験者におススメしている宅建の学習本をご紹介します。

【こんな方におススメ】

・働きながら独学で宅建に合格したい方(一人でポイントが分かる)

・宅建学習のコストパフォーマンスを上げていきたい方



宅建の学習時間を減らすことも、宅建本番の解く時間の短縮にもつながる考え方が満載の学習本を3冊ご紹介します。


①スラスラ解ける!宅建士ウラ技合格法



毎年、昨年度の問●は3秒で正しい(もしくは誤り)とわかる!というインパクトのある言葉が表紙にあります。

【この本のココがすごい!】

・点数ごとに本のどこを使ってほしいかが明記されている(31~33点取れている人であれば、ウラ技で2~4点UPを狙うなど)

・法律とは●●だから、こういう表現では誤りになる!のようにテクニックの土台にあるところから説明されている

・数値を覚えていれば、きちんとという言葉をおさえておければ…など、ポイントがギュッと凝縮されている



私も宅建の学習アドバイスをしていますが、この本に書いてある事がすでに自分の型となっています。

この本を読んで自分の思考が整理されたという受験生は多いので、是非ご一読ください。



②3時間で10点上げる! 宅建士試験マル秘裏ワザ必勝法



3時間で10点上げる!というタイトルが強烈ですが、確かに何も勉強していない人なら、このテクニックを知るだけで10点上がる!というのは言い過ぎではないと思います。


【この本のココがすごい!】

・●●という解法はで解けるのは▲年度の××というように、どのテクニックでどの問題が解けるかの提示がある

・残り3時間で対策すべき問題はこれだ!(宅建業法であれば、免許の要否の他5テーマ)と具体的な指定がある

・対策が取りづらい権利関係の問題でもステップを踏むことで解ける解法が紹介されている



個人的に一番勉強になったのは権利関係で、私の場合は知識で○×をつけて解いていましたが、権利関係とはそもそも何なのか?という切り口から始まるので、正直もっと早くこの考え方を知っておけばと思いました。

実際にここにある考え方を学習に取り入れる事で、点数に直結するところもありますので、是非ご一読ください。



③宅建『ひっかけ問題』完全攻略



宅建には合格者と不合格者で差がつくような問題を用意しており、それが「ひっかけ問題です」

この本では宅建合格に近づく勉強の仕方として、ひっかけ問題を攻略が紹介されています。

【この本のココがすごい!】

・宅建の合格には『24点の壁』・『30点の壁』・『36点の壁』の3つの壁があり、それぞれを越える勉強の仕方が紹介されている

・法律の「そもそも論」が説明されており、法律のイメージができるので理解がしやすい

・数字ひっかけ、主語と相手ひっかけ、許可届出ひっかけなど、ひっかけのパターンをいくつかに分類している



ひっかけパターン78選として紹介されていますので、これを覚えるだけでもつまらないミスが減る…つまり点数が伸びることにつながります。

そもそも論をおさえることで法律のイメージがしやすくなることは、勉強の心理的なハードルが下がりますので、是非ご一読ください。





④『ひっかけ問題』の関連本


ちなみにこのシリーズの関連本がありますので、そちらもご紹介します。

多くの問題を解きたい、最新の傾向を踏まえて問題を解きたい等、それぞれのニーズに合わせてお選びください。


2020年度の民法改正に対応しています
290ページ弱の構成のうち200ページ以上でひっかけ問題のみを取り扱っています。





どの学習本もそれぞれのプロの筆者がそのノウハウを注入した至極の一冊ですので、直前期の学習にお役立てください。



今回もお読み頂きありがとうございました。



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