こんにちは坂上です。
自分自身も30代で2回転職をしましたが、キャリアアップを目指している人の宅建の取得支援をしています。
資格を取る目的の理由として多いのが、将来のキャリアアップにつながるというものです。
宅建を取る分かりやすいメリットは就職・転職に有利になる…と言われていることですが、これは本当でしょうか??
一般論を実際に検証してみたのですが、これは不動産業界に限らずですが、転職をする時に使う方法は主に以下の3つです。
このうち①のプラットフォームの活用 → エージェントの活用は、具体的に私が実践したものがありますので、そちらをご参考にしてください。
では②の会社の採用フォームから申込みを実際に行うとするとどうなるのか?を検証してみました。
エージェント経由ではなく、直接会社に問い合わせをするメリット・デメリットは以下の通りです。
やってみると結構大変なこともありますが、この会社に入りたい!という気持ちが強く、ある程度数が絞られていれば有効な方法です。
また直接問い合わせをして失礼じゃないの?などと思うかもしれませんが、人を求めている会社であれば、いきなり断られることはほぼありません。
私も採用する側で対応したことがありますが、自社で働く事に対して前向きな人であれば、まずは話を聞いてみようとなる事が多いです。
まずは人を募集をしている会社なのかを知る

ではどうやって数ある会社の中から会社を選ぶのか?というと、これも最初はプラットフォームを活用するのがてっとり早いです。
例えば、「宅建 資格手当5万」と検索するとこんな検索結果になります。

そしてこの中から自分に合いそうな求人を選んで、会社に直接問い合わせをすればいいのです。
何社か見てみるとそれぞれの会社に特徴があります。

宅建資格手当5万円、宅建の資格保持者限定(業界未経験でもOK)のような情報がありますので、いくつかピックアップして、各会社のホームページに行ってみます。
直接会社に問い合わせ!?実は簡単です

会社のホームページに行って後はどうするのか?ということですが、やることは簡単です。
電話には抵抗が…と思うかもしれませんが、ホームページがあり、顧客の対応をしている会社であれば、ほとんど問い合わせのフォームがあります。
そして実際に私も電話をした企業は0社でした。
どんな内容で問い合わせをしたらいいのか?ということですが、私が実際に送った内容をご参考にしてみてください。
また未経験者ではどのような反応になるか?を探るために以下のような内容でも問い合わせを行っています(未経験者OKと書かれている企業にのみ問い合わせ)。
塾時代の教え子に協力してもらっており、不動産業界に興味がある子なので、内容が良ければそのまま受けます!と乗り気でした(笑)
企業の反応はどうか??

自分の経歴で3社、偽名で3社を問い合わせをしましたが、断られたケースは0でした。
社名や細かい情報が記載されているので、若干編集しておりますが、基本的には以下のような内容で返信がありました。

ある程度、自分が受け入れられそうな企業を選んで送っていますが、それにしても宅建士は不動産業では強いな~と改めて感じました。
採用側から見たフォームからの申し込み 私は100%通しました

私は不動産業界の時に採用の経験もしたことがあります。
そこで問い合わせフォーム経由の方との面接の経験が3名(超レアケース)ありますが、全員通しました(業界経験者1名、未経験者2名)。
2次面接で次が最終面接という立場だったため、ある程度はフィルタがかかっていましたが、自社への意欲が非常に高かったです。
経験者は過去の職歴(宅建保有者)が自社にマッチしていたのと、未経験者は学生(2名とも新卒採用、宅建未保有者であるが、受験予定あり)で素直でありながらバイタリティがありました。
最終的に3名とも採用されましたが、何よりも入社後にも活躍をしてくれています。
個人的には問い合わせフォームからくる求職者にはいいイメージを持っていますが、企業としても大したコストをかけずに志望動機の高い人材がくる!に越したことはありません。
まして不動産業者にとって、宅建の資格を持っている求職者はポイントが高いので、採用をしている会社であれば門前払いをするケースはほぼ起きないというのが私の実感です。
結論
やはり宅建を持っていると不動産業界への転職は有利、特に業界未経験者の場合は、有利に働くというのは問い合わせフォームもエージェントと一緒でした。
場合によっては自分がいきたい企業に採用される一番有効な手段になるかもしれませんので、ご自身の状況によって活用をご判断下さい。
今回もお読み頂きありがとうございました。
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